ブラッククローバー【破壊と創造の魔導師】
□参提唱☆アスタの初任務
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『……で。なんで私まで付き合わされにゃならんのだ』
アスタ「いやぁ、流石にマグナ先輩の箒に三人は無理みたいで💧」
ノエルの暴走の翌日。
朝からアスタに叩き起こされたから何事かと思えば、ヤミの失態の尻拭いだ。
面倒だと断ってもよかったが、如何せん目的地はソッシ村だ。
歴史をねじ曲げればこの先どうなるか私にもわからなくなるが、まあ…マグナが泣く未来がなくなるなら、どうとでもしてやろう。
アスタ「というか、フィオーネ先輩の飛行道具、凄いっすね…💧」
今、アスタ、ノエル、マグナは私の飛行道具に乗っている。
魔力を補充するだけで空を飛べるこの道具…いや、絨毯は
さながら本当に「魔法の絨毯」といっても差し支えないだろう。
本来ならマグナの箒に三人乗せてくるはずの歴史だが、それだとマグナの魔力がすぐ底をつく。
リリーには出発前に「マグナに対して甘い」と言われたが、知ったことか。
ノエル「…ていうか、今日のあんたとトサカヤンキー、おそr(アスタ「お!見えてきた!あれがソッシ村っすかね?!」」
…大方お揃いの服だと言おうとしたノエルを止めようとしたのだろう。
いいじゃん、気にいってんだから。←
ただ、ノエルの怒りに触れたようで…
アスタは、ソッシ村まで後少しのところでノエルに落とされてしまった。
『あ〜……💧
…というか、どうせ猪狩りが任務だろ?アスタ拾うついでに行ってきたらどうだ?
ソッシ村の村長には私が会いに行くよ』
マグナ「ったく、あいつは…💧
悪ぃな、頼む。おら、ノエ公行くぞ!」
ノエル「な、なんで私まで…!!」
二人が降りたのを見届けてから、私は光の早さでソッシ村に向かった。
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