OverLoad【四人の悪魔姫】

□第6話 不死者の王と氷の女王
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魔法を駆使して、即刻大聖堂に戻ってきた私とアミーは、そそくさといつものアバター姿に戻る。



「あ、お帰りなさい。二人とも」




アミー「ただいま、ローチさん♪」



ちょうど円卓の間に入ってきたローチと目が合う。





『ローチ。時間はまだ間に合いそう?』



「ええ。
ナザリックに転移魔法の魔石を置いてきたし、大丈夫だと思うわよ」




その会話を耳にしたアミーは、ふと「レティさんとローチさんって、タメで話す仲でしたっけ?」と不思議そうに聞いてきた。




『いや、ここに来てからだね』



「確かに。…まあ、年がそんなに変わらないのも影響してるけれど…」



アミー「そっかー…」



「……どうせなら、アミーさん…いえ、アミーもタメで大丈夫よ?」





ローチがそう返すと、アミーはパッと顔をほころばせた。





『アミー、顔顔w
顔に出てるwww』



アミー「う、しまった…」



にやけていたことを指摘され、あああぁぁぁ…と踞るアミー。





…まあ、気にしてる訳じゃないけど
お返しだなw







『さて、そろそろナザリックに向かおうか。
…念のために、私達はローブをかぶって行こう』







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