名探偵レディ・ホームズ

□壱個目の依頼☆鉱石盗難事件
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ホームズ「教授を『三枚目怪盗』何て呼ぶのは君くらいのものだよ、レティw」


シャーロックは苦笑いしながら肩を竦めた。



『…あんなにドジな怪盗を、三枚目怪盗と言わなくてどうしますw』



ホームズ「まあ、それは僕も同感なんだけどw」




そう…。
顔は二枚目なのに、どこか抜けている教授は
三枚目怪盗という名が相応しいのだ。



『あの抜けているところさえなければ、二枚目怪盗…でもしっくり来るんですけどね…w』



そう言えば、シャーロックは
何やら面白くなさそうに眉間にシワを寄せ、「そうかい?」と反してきた。



『まあ、私の親友の言葉を借りただけだから何とも言えないが…』



と、少し言葉を切ってから
私はニヤリと笑いながらシャーロックにこう言ってやった。



『私からすれば、教授よりシャーロックの方が二枚目として相応しいと思うがねw』






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