恋って気持ち

□思いがけないハプニング
1ページ/1ページ

『ガーー』

自動ドアが開いた



雪世達かなと思ってドアを見ていると、女が入ってきた。




女だったが、雪世ではないとすぐに分かった。


だって、暑化粧で香水の匂いが凄かったから。顔もキャバ嬢みたいだし。

もし雪世がこんなだったら、アイツの兄貴共が許すわけねーよ。可愛い妹の一大事、とか言って騒ぎそ。
……やべっ、考えるだけで面白いんだけど!!



なんて呑気に考えていた。





すると………







「亮っ!!」







………は?………え?…俺?





なんと、暑化粧の女が俺の名前を呼び、タッタッタッと近づいてきた。
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ