book.

□奪い合い→和解
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一方、凛は律動を開始した。パンパンと肉がぶつかる音と遙の喘ぐ声、卑らしい水の音だけが響く。

「あっ、らめっ…あっ、あっ」

凛の自身が一点をついた時、「あああっ」と一層高い声が聞こえた。「ハルのいいところだな、」そこだけをそのまま突きつづけ、射精感が来た頃、時を同じく真琴も限界だった。

「俺のもの中で感じろよ」

「ハル、出るよ」

「んむっ…んぁああああああ…っ」

遙の上、下どちらにも精を吐き出され、全身まみれたまま遙も達してしまい、そのまま意識を手放した。

***

「ハル、あのさ」

「なあ、ハル」

「だから、俺が先に話し掛けたんだけど。」

「関係ねぇよ」

意識が覚醒した途端にこれだ、と遙はやれやれ、と一つまた溜息をこぼした。腰に鈍い痛みが走る。気だるい。眉間に皺を寄せながら今の状況を把握していた。ギャーギャーと言い合う二人を見て「……うるさい」と呟いた。

Fin.

落ち無し…。キスが無いのはまだ遙が「好きだ」と言ってないからで、二人なりの心遣いですね、はい←

似遙書いてみたいが…マイナー過ぎかな。

お粗末様でした、
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