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□岩鳶水泳部が副部長にムラムラしてまs(ry
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何時ものように部活をしていた、放課後。
プールから上がり、濡れた髪をふるふる、と頭を振って払うフリー専門の岩鳶水泳部副部長、七瀬遙。
その様子を見ていた。3名の水泳部員。
「 岩鳶水泳部が副部長にムラムラしてまs(ry 」
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「ハル、本当速いよね。」
「そうか。」
部長であり、バック専門の橘真琴が上がったばかりの遙に声を掛ける。首筋にツー、と流れる水が遙を艶やかに演出させる。思わず見入っていると、眉を顰めて「…真琴?」と呼ぶ声がした。はっ、と我に返り「な、何も無いよ、ハル」と告げる。
_____ハルをあんな目で見てた、何て言えるわけ無いな…。
内心苦笑いしつつも遙の鋭い視線にただ口角を上げるだけだった。そんな様子を見て、遙はそそくさと歩いて行く。
「どこ行くの?」
「…シャワー浴びて来る」
「それなら俺も丁度浴びたいし行くよ」
真琴の言葉を聞いて返事もせず、そのまま歩いて行った。やれやれ、と続いて真琴も後を追った。
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ザーザー、と水が流れる音が響く。遙は目を瞑り、何時ものように水を感じて居た。そんな遙の様子に真琴は笑みを零し、悪戯してみよう、と気になり遙の脇をくすぐってみるとビクッ、と肩が震え、「何するんだ」と言っているような目で見て来た。急で驚いたためか、頬を僅かに紅らめていた。
「ハル、我慢出来無い。」
そういうと、真琴は遙に貪るようなキスをした。
「まこっ…ふぅぅんっぁ」
遙は中心に熱が集まって来たのを感じると、逃げようと真琴から離れようとしたが、それを許す筈も無く水着の中に手を突っ込み「へぇ…キスだけでもうこうなるんだ?エロいね、ハル」と真琴は言った。
「うるさいッ…」
顔を逸らし、恥ずかしそうにする遙を見ながら「気持ち良くしてあげるよ…?」と自身を丁寧に撫でる。
「んん…」
そのむず痒い刺激に遙は身を捩った。
「逃げちゃだめだよ、ハル。」
そして、後穴へと手を伸ばし慣れさせようとした。然し、初めて開拓する筈のそこはヒクヒクと美味しそうに真琴の指をくわえて離さない。
「もしかして…誰かとヤッた?」
「…」
妙な感覚に、訳も分からずに居た真琴だが慣らす必要が無いと思えば無駄な手間が省けたと思った。
「入れるよ、ハル」
「だめっ…ああ、い、ゃ」
そんな遙の願いも虚しくパンパン、と肉のぶつかる音が水の落ちる音と共に響いた。
「ひんっ…やぁ、水がっ……!!ああッ」
「丁度良かったじゃない、水好きでしょ?ハルは。」
腰を掴んで強く、強く突きつづけて。遂に限界の来た遙。
「も、イくっ……」
「まだだめだよ」
答えると、遙が排泄をするところをどこからあったのか、ゴムで止めてきた。膨らみを増す自身を苦しそうに見ながら「まことっ…」と遙は当の本人にとう。
「俺はまだ」
真琴は遙の中を自分自身で突きながら中をぐちゃぐちゃに壊すようにする。
「あ、ああ…ッ、も、だっ………」
遙はそのまま理性を吹き飛ばした。
「ハル、射精せずにイッちゃった?女の子みたいだね」
と笑いながら答える。ぐったりとした遙は真琴の声が聞こえたのか聞こえ無かったのかただ呆然としている。真琴はゴムを抜いてやると「じゃ、俺も気持ち良くなろうかな」と呟いて律動を激しく始めた。
「あああっ、ま、ことっらめッらめぇぇぇ!!」
「くっ…限界っ」
そう言うと遙の中に勢い良く真琴の欲望を出して、遙もシャワー室で出して果てた。
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「ハル…」
「…」
「ごめんってば…」
「……知らない。」
(でも、あんな顔されたら我慢出来無くなるよ)
真遙編1 Fin.
次は、凛と絡めたいです