*V6 Members of the seventh*
□名前で呼んで
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あれからメンバーが皆、側に来て、名前で呼ぶように言われたものの・・・森田だけが来てくれず、名前で呼ぶ事が出来なかった。
単に照れてるだけだよ、なんて言ってはいるものの、何だか距離を感じずにはいられなかった。
それからまた練習が再開されていった。何度か休憩をいれたが、やはり森田がこちらに来る事はなかった。
次の日、再び練習を再開し、メンバー達はひたすら覚えていく。朝早くに始まった練習も気付けば日が沈みかけていた。
「はい、じゃぁ今日は此処まで。明日ちゃんと覚えたかテストするからねー」
「はい、お疲れ様でしたー」
先生を見送った後、メンバー達は帰り支度を始めた。
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