あの日の空
□話
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その日の放課後思ったとおり、棗くんに呼び出された。
「で、話って何?」
「なんで俺の母さんと友達なんだよ。」
「あーその話?まだあなたに話すのはま
だ早いと思うけど。」
私がそう言うと、棗くんはすごい目でにらんできた。
「あのさ、そんな目でにらまないでくれ
る?棗くんのキレイな顔が台無しよ」
私がそう言うと棗くんはにらむのをやめてどこかへ行ってしまった。ほんと、性格からアリスまでかおるちゃんそのものっと思いながら自分の部屋に戻った。
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