あの日の空

□学校
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「調子なんか乗ってないけど。てか、あ
んたさー星階級ダブルなんだー。私よ
り下のくせに生意気なこと言わない
で。」

「あなたの星階級はいくつなのよ。」

「私はスペシャルよ。要するに、あな
たより上。」

私が笑いながら星階級を言うと、くるくるパーマの子は、人が変わったかのように謝ってきた。
私はすぐに許してあげて、自分の席に戻ろうとしたとき誰かに腕を掴まれた。

「おい。お前に聞きたいことあるんだけ
ど。」

「あんた誰?いきなりそんな怖い顔で話
しかけて来ないでよwww」

「俺は日向棗だ」

この子がかおるちゃんの息子かー。性格とかソックリ。

「棗くんって言うんだーよろしくね」
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