words
□はちみつ色の夜
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体が前後に動いて、中が擦れた。少年の真っ白な髪は乱れ、そこから痩せた首筋が覗いていた。そこに舌を伸ばし噛み付いた。
「いっ…!!」
少年は体を離し、動きを止めた。両手をついて眉間にしわをよせ、苦痛を堪えていた。
「すげぇ可愛いぜ。」
「…痛いです。」
頬を撫でてやると大きな瞳が睨んだ。少年は俺の腰を掴んだ。
「あんっ!」
一気に奥まで突かれ悲鳴を上げた。少年はそれを繰り返した。
「アっ、ぁあ、ンぅっ、」
「カワイイですよ、神田。」
「あっ、あぅ、」
少年は楽しそうに言った(子供だからしょうがない)。俺は少年の腰に脚を絡めた。
「ぅんっ、あっ、」
覆いかぶさる少年の白い肩に、細い真っ赤な血液の筋が伝っているのが見えた。少年の体を抱きしめ、喘ぎながら傷口に舌を宛てがった。
「…っ、」
細い体がびくりと跳ね上がった。唇を当てたまま、そこを吸った。
「んっ!」
「んアっ、は、」
少年は中で膨脹し、俺はのけ反り唇を離した。咥内に血の味が広がっている。目を開けると、少年の肩にまた血が滲んできた。少年は体を動かしながら口を開いた。
「唇…赤いですよ。」
小さく囁いて、そのまま唇を重ねた。少し唇を開いて、中を侵されるのを待った。
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