鏡明ノ書

16件

【炎神子様 (えんみこさま)】
瀬碕家に生まれる紅い髪を持つ人物のこと。
この時代においては瀬碕砂夏を指す。ちなみに父親の髪も紅い。
夏の朱雀への奉納舞、四神祭においての神への奉納舞を行うことが役目。その際に舞う炎舞は雪乃大社に伝わる雪舞の対舞である。

“エン”を“縁”と表示することもあり、その由縁は紅い髪を運命の赤い糸に准えて占いをしたことから。
今をそれを知る者に対してのみ、占いを行なう。

【影 (かげ)】
勝浦・瀬碕・熊宮に代々仕える一族。主に大和・伊勢・紀を指す。現代は誰を選ぶかは本人に委ねられており、まずは仮契約をし、お互いの18歳の誕生日を迎えた時に本契約を交わす。契約破棄もその時まで認められる。

【勝浦刹那 (かつうらせつな)】
月夜乃学園高等部3年。生徒会・会長。恋人の砂夏にはとことん甘い。俺様で不良系の少年だが、誰もが慕う根っからのリーダー体質。親友は四条 司。影は大和四狼・九狼。家は神社。強い発言力を持つ。

【剣姫四天王 (けんきしてんのう)】
剣姫が創り出した式神たちのこと。彼女の死後、人間になったという。第一位から四位までつけられているが、別に強さの順ではないらしい。
第一位から、陣・蓮・葉・零。身体の何処かに名が刻まれて生まれた。

【下総修慈 (しもうさしゅうじ)】
深海学園高等部3年。生徒会・副会長。親友の坂城啓一郎と同じく不良系の少年。バイクが好き。家は総合病院。外見に反し、子供とすぐ仲良くなれる。将来、保育士になるか小児科の医師になるか迷っている。

【神藤和泉 (しんどういずみ)】
深海学園高等部3年。生徒会・副会長兼保健委員長。龍の恋人。幼少の頃、京都で過ごす。双子の兄がいる。津応 彰と『Rain』を組み芸能活動も。親友は滝 零、都前圭介、響 雄哉。星乃光輔と月乃千影とは幼馴染。

【瀬碕砂夏 (せさきさなつ)】
月夜乃学園高等部3年。生徒会会計監査兼会長補佐。双子の兄がいる。勝浦刹那の恋人。赤髪。家が神社で『炎神子様』と呼ばれる。影は伊勢 晃。中学まで空手を習っていた。

【滝 零 (たきれい)】
深海学園高等部3年。生徒会・書記。実家は京都の呉服屋。少し年の離れた兄と姉がいる。親友は神藤和泉、津前圭介、響 雄哉。
京都の伝説である、剣姫四天王の第四位。

【巽 涼華 (たつみりょうか)】
深海学園高等部3年1組。生徒会・会計。深海三大美女の一人で『西洋のプライド高き女王』。恵とは幼馴染。金髪碧眼。気の強そうな外見から誤解されやすいが、根は真面目な子。(ただし、プライドは本当に高い)

【月乃千影 (つきのちかげ)】
高校3年生。光輔の恋人。和泉とは幼馴染。京泉ではなく、カトリック系の女子高に通っている。金髪碧眼は母親譲り。和菓子屋の娘。

次の10件→


[戻る]



©フォレストページ