未来に飛ばされた日 真っ暗な世界から
扉を開け放ち 見上げたのは 変わらない空

失くしたものは何 愛したものは何
この手で触れたいもの? 現在(いま)俺の前にいる君は

答えなんて聞きたくはないけど
出会って悲しむ君は本当にうそつけないね
俺がこの中にいたその理由
問えばやっぱり君は 泣きそうな目をして 顔歪めた

10年前に言った言葉を覚えてる?
20年先にだって一緒にいると言ってたよ
10年後の君の隣にいる事を
君よりも望んでたのは 誰でもない 俺だったはずなのに


世界が終わる前に 生命(いのち)が終わる前に
眠った俺の目は 君の事を映してたかな

黒く冷たく重い小箱に
敷かれた白い花達の芳香が舞う
よみがえれと祈った君の手が
君の知る違う俺の
肩掴み揺らしそして震えた

10年前に言った言葉を覚えてる?
20年先にだって一緒にいると言ってたよ
10年後の君の隣にいる事を
君よりも望んでたのは 誰でもない 俺だったはずなのに


君が俺よりも大人になって
俺は手を離し遠くへ行って
そんな事実を信じれない俺が くしゃくしゃになったとしても
「君の事愛してるよ」


10年後の俺も君の事愛してる
10年前の俺だけど それだけはきっと変わんない
きっとずぅっと君の事だけを愛してる
君と会ったあの日から
10年前に君が俺の事愛してた
10年後の君だってそれは変わってないんだよね
俺が暗い世界に閉ざされる時まで
君の事をずっときっと 愛していた

「ただ護りたかった」
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最終更新日 2008/04/05




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