妄想〜パロディ〜小説
□Cat Cat!! extra?
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「か…カガリ宛て?」
「ああ、そうだ」
「だ、誰から?」
「知らん」
「そう、知らな――――はあ?!」
アスランは冷静を装いながらカガリに質問するが、誰から貰ったか知らないという言葉には、ナニソレ?!とでも言いたそうな顔を表情にした。
「そんなに私がプレゼント貰うのが意外か?失礼なヤツだな、お前」
「ちがっ!おまっ…何知らないヤツからプレゼント貰ってるんだよ?!危ないだろ?!」
「な?!危なくなんかないぞ?!!くれたあの子は私が“とても喜ぶモノ”だって教えてくれたんだからな!!」
「それが怪しくて危ないんだ!!それに“くれたあの子”って誰だ?!さっき“知らない”って言っただろう!!」
アスランはあからさまに怪しいだろ!ソレ!!と言い、カガリは怪しくない!と言い張る。
こればかりはどうしても譲れないアスラン。
そんな怪しいヤツは決まってストーカーとか嫌がらせとかの事が多いからだ。
だからアスランはこうなった経緯をカガリに求めた。
俺が納得出来る経緯を話せ!と。
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