走録（ハシロク）
□熱海伊豆半島
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今日は日曜日。特にすることもなく、10時までダラダラしてた。でもだんだんと、もったいない……！という気がしてきた。そうして、どこかに行こうと思い立ったのだ。
だが突発的だったため時間もなけりゃ、お金もない。計画もないわで、行くはいいけど、どこにしたら……という感じ。
そんなとき、以前買っていたバイク雑誌が目に入った。パラパラっと見て、目に入ったのはフォルツアの特集。たまたま先月にフォルツアに乗る機会があったため、どんなの記事なのか興味がてら読んでみた。だが、読み始めた瞬間に目に入ったマシンに跨がり走る写真に釘付けになった。
写真は山道を走ったところを写した写真。山、草原、青空の三拍子揃った写真だった。一発で実際に走りたい！と思わせるインパクトある風景。
「ここはどこだ！！」と情報をかき集めるも、何もない。ただ一つ、『目的地を伊豆に』という文を発見。「伊豆なのかぁ！！」こうして目的地が決まった。
東京から伊豆に行くとしたら東名を使って行くと考えたが、写真は間違いなく一般道。国道でもない県道だろうと予測。とりあえず箱根方面へ。いつも箱根だなぁ…とか思いつつ走った。芦ノ湖を越え県道20を南下。景色のよい山道を走った。十国峠で昼をとり、そこから熱海街道を三島方面へ。国道136に合流し南下。途中県道136に騙されたがすぐに気がつき、修正し再走。伊豆の国市内でバカでかい山が道の横に現れた。よくみたら山ではなく岩のようだった。デカすぎな岩だった。まぁ山なのかもしれないが、岩に見えた。修繕寺温泉のあたりで迷いつつ、国道414を下った。途中に浄蓮の滝という滝があった。きたついでによってみた。迫力満点の滝。結構近づくことができて少し感動。ここらへんは水がキレイで、山葵がいたるとこで作られている。山葵ソフトというのもあった。行列で食べれなかったが、またいつか食べにきたい。再び走り、天城峠を目指す。