□当然ムラムラするでしょ?
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『長谷川さん、これは・・??』

『銀さん、びっくりしただろ。銀さんは分からないけど。金さんの時ちょいとね・・。』

それは吉原の女。また死神太夫と呼ばれている・・月詠に似た女のDVDである。


『これって、月詠なのかっ??』

『いや、よく見てよ。月詠に似た2次元の子だよ。いわゆるアニメだよ。前に、吉原のお姉さんに、遊女がホームレス達と片っ端から○○○していくっていう企画ものを・・。』と話し続ける長谷川に洞爺湖が振り払われる。洞爺湖が長谷川の顔にクリーンヒットして、地面に叩きつかれた。

『てめぇ、月詠に何やらせてんだー!!』と目つきが死んだ魚の目から鋭い目つきに変わっていく。まさしく白夜叉の目だ。
それに気づいた長谷川はーーーーーこのままだったら俺殺される。と冷や汗が出てくる。急いで話しの続きを始めた。

『待って!待ってくれよ!!銀さん!!お願いしたけど現実は無理でしたよ。だからあっちのアニメDVDに詳しい人にお願いして・・でね、後から銀さんが好意を持っている人って知ってね。』

ーーーーー好意を持っていると聞くと恥ずかしくなったのか銀時は洞爺湖を持っていた手を下げ顔を赤くして『それが、どっどうしたっ
ていうんだよ。』とベンチに座り直し、下を向き長谷川に顔を見られないようにしていた。

ほっと一安心した長谷川はーーーーーだいぶ吉原のお姉さんに好意持ってるんだな。と感じ、懐にあるタバコを取り出し銀時と同じくベンチに座り直す。

『で、それを知っちゃお兄さん動かないといけないと思ってね。誰かにやられるものではなくて、なんていうかー。まあ、見てのお楽しみだよ。』とタバコの煙をはく。
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