■僕は、ある日トイレの妖精さんに会いました。
□*おにおん受難中・・・
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side:onio
此処は、現世の日本。
今は、春休みということで、たくさんの人が会話をしたり、買い物をしたりしていた。
そんな中で、異常に目立つ僕たち・・・。
「えー!!なにあの人たち!!コスプレ??」
「写メとろ!!!」
「撮影?撮影?」
「なんの漫画のコスなんだろ?」
いろいろな人の視線が僕らに突き刺さる。
「やっぱ、変装しないできたのまずかったかな・・・」
「そうですよ!!さっき、閻魔庁でる時に言ったのに「大丈夫☆大丈夫☆」とか言ってた大王のせいですよ」
「ごめん・・・」
大王は、しょんぼりしながら、歩いていた。
「とりあえず、あの服屋行こうか・・・」
「はい・・・・」
僕は、角を隠すため大きめのキャスケット帽子とパーカーとジーンズを買った。
大王は、というと・・・
派手なジャケットとパンツにグラサン・・・
どこかの、チンピラにしか見えない・・・
「それじゃ行こうか!!」
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