虹色バスケ-黒バス夢-

□モデルのお仕事-黄瀬-
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「二宮っち!!」

「お疲れ様でっす黄瀬くん」

子犬のように褒めて褒めてと言わんばかりに駆け寄ってくるのは私の彼氏、黄瀬涼太。

一応私のほうが年下。

モデル業をしている中で知り合ったんだけども・・・。

本当にこの人は大丈夫なのだろうか?

正直将来が心配だ。

ヒモ的な何かではなく、こう・・・ストーカー的な何か。

私の方からフッたらストカられそう・・・。

「二宮っち!!ちょっといいッスか?」

黄瀬くんはそう言うと、私の腕をいつもより強引に引っ張ると、私の控え室権更衣室へ連れ込み、鍵を締めた。

「ちょ・・・何!?」

私は疲れたから早く帰りたいんだ!

「もう・・・限界ッス・・・。いいッスよね?」

まさに野獣。

『いいッスよね?』とか聞いてるけど、どうせ嫌だといってもやるんだろうが!
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