わがまま私は愛されてますか?-カゲプロ夢セト甘〜激甘までちょいちょい入-

□大好きセト
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「わぁ・・・」

あのあとセトに付いていき、着いたところはイルミネーションの輝く裏通り。

といっても、イルミネーション屋といえば良いのか、そういうのを売っている住宅街の裏。

だから知る人ぞ知る秘密の場所的な?

だけど、さすが店だけあって、どこよりもイルミネーションの完成度が高い。

十分雰囲気を作り出すのに充分なほど。

「真香・・・俺。絶対幸せにするっす。だから。ずっと一緒にいてくれないっすか?」

突然セトがそう言ってきた。

一瞬固まってしまった私は、一瞬にして顔が真っ赤になっていった。

「あ・・・えと・・・。も・・・もちろんっす!」

変に力んでなぜかファイティングポーズ。

そんな私にセトは少し照れくさそうに、でも嬉しそうに笑った。

つられて私も笑った。

「真香・・・愛してる」

セトがそう呟くと、どちらからともなく唇を重ねた。

ねぇ・・・大好きだよ。セト。

ずっと一緒にいようね・・・。
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