愛されるプロジェクト-カゲプロ夢-

□信じてくれる?-シンタロー-
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三人(正確には二人と一機?)でこの暑い中、ギャーギャーと騒ぎ全く甚だ迷惑である。

「ほら〜!早く行かないと・・・ご主人の秘蔵画像達をマミさんにまた公開してしまいますよ〜?」

「ば・・・ちょ!お前!」

顔を真っ赤にして携帯の画面に向かって怒鳴ろうとしたシンタローは一度制止する。

私が不思議そうに首をひねりソファに正しく座り直すと、シンタローがギギギと音がしそうなほどゆっくりと私の方を向いた。

「また・・・?おま・・・一度見たのか?」

「へ?う・・・うん。正確にはモモちゃん経由だけど」

「うわあああああああああああああ!!」

顔が真っ青になったかと思えば、突如顔を今までに無いほど真っ赤にさせソファに見事なスライディング頭突きをぶちかますと、そのまま動かなくなってしまった。

い・・・いったい何なのだ・・・?

「え・・・っと?そんなに肉球の画像を見られるのが恥ずかしいの?」

「恥ずかしいなんてもんじゃっ・・・!って肉球!?」

ノリ突っ込みのノリで叫ぶシンタロー。

先ほどからいったい何を挙動不審になっているのだろうか。

「いや・・・ちが・・・じゃなくて・・・!」

一人でなにやらオロオロし出したシンタロー。
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