二曲目
□クルシマス
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俺は貴寛の部屋をクリスマスチックに飾り付けをしながら歌を歌っていた
「真っ赤なお顔のー貴寛さーんはー」
なんかあいつは今日はクリスマスだから特別に止まらせてあげるなんて
可愛すぎやないか
目の前におったら絶対キスしてる
「びやーくをのーんでー体温上昇ー」
ケーキも料理も準備できたし
あー、夜が楽しみすぎるわ
邪魔が入ったら八つ裂きにしてローストビーフにしたるからな
「とおーるにーいさんにーよはーいをーしーてーめちゃーくーちゃーにー」
ああ、そろそろ貴寛が帰ってくる頃や
「ヤーられちゃーあったー♪」
「白昼堂々気色の悪い歌歌ってんじゃねぇ!馬鹿亨!!」
怒られてしもうた