ドSな彼女 第3章

□危険な一夜
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くにっちside…


「で?どーだったどーだった?!」


窪内先生と、

さし飲み中……。



河合先生は 柏木先生と

ルームサービス食べてるって言ってた。



さっき……


〜〜〜〜〜〜〜

ブルックリン橋を

戻ってきたとこで、


「もぅ、大丈夫。歩ける。」



後ろからの 声。


『ゆっくり降ろしますよ。』


……トンッ って、足がついて、




河合先生は


もう しっかり立ててるみたいだった。



『良かったー…。』

「……すみません。」



そーいえば

さっき…


慌てて河合先生を 支えて、

アワアワしながらおんぶしたから……



キスしてから まともに顔見たの、

今が初めてじゃんっ//。



気まずそーに、

ソッポ向いてる 河合先生が


さっきまでと違って見えた。



並んで 歩きながら……



「……ねぇ。」

『はい?』



「……本当に言わない?」

『え?何を……』



「…………//」


言葉に詰まった 河合先生を見て

やっと気づく俺。


『言わない言わない(笑)』

「……くっ窪内先生にも?」



そこだよね(笑)。


『あははっ(笑)』

「ちょっとっ(怒)!やっぱ言うんでしょっ!!」

『言いませんって(笑)!』



手を 繋いでみた。


「……なに?」

『指切りです。』


「ゆっ指切りは小指でしょっ//?」

『5本指の方が 遵守率高いっすよ!』



「……ウソくさーい。」


それでも 繋いでてくれる。

めっちゃ手汗。。



だってかわいーよー!




二人で、ホテルまで歩いた。



〜〜〜〜〜〜〜〜

「おーい!林せんせー!!」

『……デヘヘ//。』


「帰って来てよー!!おーい!」


……ハッ!

ヤベッ。ニヤニヤしてたよ。


「まぁ気持ちもわかるけどさー。で、どーだった?初めてのチューはっ?」

『えぇ…そりゃもう……////……って えぇっ?!なっ……何をっ?!』


ポンポンッて、

俺の肩を叩く窪内先生。



「長年君たちを見守ってきたからねー。何でもお見通し〜♪」

『かっかかか河合先生には…この事……』


「口止めでもされた〜?」



……エスパーがいる。




「…あの人らしいねー(笑)。」

『どうかひとつ……窪内先生!お願いします!!』




「オッケー!って事で今日はごちそーさんっ♪」




……マジかよー。


こーなったら

俺も飲もっ(涙)!!
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