秋葉原高校〜学パロ短編集〜
□ガマンくらべ?
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優人side…
昼休みの屋上。
ヤローばっかりで ダラダラ過ごす。
『なーお前らってさー、いっつもヤる時ってさー……自分から行ってんの?』
「……なんやねん、優人はトートツにっ。」
『おっ有!お前から話せよっ』
「オレ?オレらは……まぁ8:2でオレからやな。」
『ほぅほぅ。さすが梅ちゃん。……オカ郎は?』
「ブハッ……!」
『きったねぇーなぁーっ!』
「そんなっ……//はっはーちゃんは……大和撫子だから、自分からそんな事は言わぬ!」
『大和撫子ねぇ……。まぁいーや、冴は?』
「えっ?俺も答えんの?」
『ったりめーだろっ。』
「りんちゃんは……」
『ってかさ、その『りんちゃん』って何なんだよ。』
「えっ?「ゆきりん」だから、りんちゃんだよ?」
『……あそ。』
「りんちゃんはっ……そのっ//」
『おっ?!』
「さっ3回に……1回くらいは……」
「『おぉぉっ?!』」
ハモるヤローども。
なんだよっ!皆食いついてんじゃねーかっ!
『スゲーなかしわげちゃんっ。』
「あっ、優人!りんちゃんに言わないでよっ!」
『わーかってるって!じゃ最後南っ!』
「うぇぇっ?!」
『あっちゃんてさー……』
「南がはじめてやろ?」
「まぁはーちゃんも、俺がはじめ…」
「あっちゃんの……はじめて……////」
「……なっなんなんでスかっ//」
『まだ経験が少ねぇーから、誘ったりしねーかっ。』
「……まぁ露骨には……。」
『露骨には?』
「じゃあ……間接的には?」
「あるんかっ?!」
「…………ありまスね//」
『マジかよーー!!』
「やるねーあっちゃん♪」
「ちょいちょいっ!敦子にはナイショでスからねっ//」
『よしっ!お前ら競争しねーかっ?』
「なんや?競争って。」
『いいか、今日から俺らは自分からエッチに持ち込もーとすんのナシな!』
「えぇー!!」
「無茶やろ。」
『で、あっちから誘ってきたらヤッてよし!』
「ちょっっ……それはっ……//」
「はーちゃんがそんな…はしたない事っ……!!」
『んで、2週間後の月曜日に報告会なっ!』
「報告会すんのかっ。」
「ちょっと……面白そうだね♪」
『2週間経ってもお誘いが無かったヤツは、罰ゲームなっ。』
「なにっ?!」
『なにっ?じゃねーよっ。普段満足させられてりゃ、向こうからガマンできなくなって言ってくるだろ?』
「……屈辱やな。」
『一番早くヤれたヤツが優勝だなっ。』
「何や…だんだん燃えてけぇへんか?」
「ボクは自信喪失しそうでス。。」
『よしっ!そーと決まれば……』
俺らは輪になって……
『目指せ新境地!』
「うぉぉーーー!!」
再会を 誓い合った。