秋葉原高校〜学パロ短編集〜
□こじゆう 陽菜とメグたん〜優人の野望〜
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優人side…
あーくっそー…
マジで死にそーだぜー。。
オレ様とした事が…
不覚にも
にゃんにゃんにプチ浮気がバレて、
ただ今エッチ禁止令が発令中だぜー。
浮気ったってよー…
ただ冴にそそのかされて
メイドカフェ行っただけなのによー…。
「おはよ♪優人!」
『…おはよ♪じゃねーよ冴!!ったくお前のせいでオレ様…』
「あれ?まだ揉めてんの?」
『ったりめーだろー…欲求不満で死にかけてんだかんな。』
「そんな優人にオススメな話!」
キラキラしやがって何だよ…
「優人『メグたんって魔法使えるの?』ってドラマ知ってる?」
『は?知らねー。』
何だよそのタイトル…
「それに出てくる子が陽菜ちゃんそっくしなんだよー♪」
『…にゃんにゃんに?』
ったく。
にゃんにゃんみてぇなカワイー女が
そんな何人もいるワケねぇっつーの。
「お!それ俺も思ってたんや。」
『有!テメーもそんなドラマ観てんのかよ?』
「おっ俺は観てないぞ////!」
『オカ郎…お前が観てたらある意味観てぇわ…。』
「優人観てみなよ!あ、録画したヤツ観る?」
冴ー…
録画してんのかよー。
にゃんにゃんに似た女ねー……
興味ないワケじゃねーけどな。
「何しろ最後のパンチラが…//」
ん……?
『……今何つった?』
「だーかーらー、ラストにパンチラがあるんだって!」
『にゃんにゃんのっ?!』
「……陽菜ちゃん似の人のだけど。」
パンチラ……
パンチラって(笑)
中坊じゃねーんだからよー…
「どーする?優人!観る?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
結局……
『お前らホントに似てんだろーなっ?!』
「似てる似てる!」
「おっ俺は観たくないぞっ//!!」
「オカ郎もいーから付き合いなよー!」
「せやで!オトコやろ?」
ヤローどもで鑑賞会だぜ。
『つーか、何でチビがいんだよっ!』
「いーじゃないでスか!自宅じゃちょっと…観にくかったんでス////」
ったく
どいつもこいつも…
まだガキだなー。
オレ様は
にゃんにゃんに似てるってのが引っ掛かるからさー
仕方なくだぜ。
『これでにゃんにゃんに似てなかったら許さねーぞっ!!』
「まぁまぁ…」
パンチラなんかに
キョーミねぇーよ。
「じゃ始めるね〜♪」
冴が
ニヤニヤしながら再生ボタンを押した……
〜〜〜鑑賞会終了〜〜〜
「どうだった?!」
「……似てるな。」
「……せやろ?」
「ちょっ…すみません、ボク鼻血がっ…//」
「優人!どうだった?」
……マジかよ。
すっげー似てるし。
つーか…
意外とパンチラ悪くねーなっ。
「優人〜?」
『にっ似てねーぜっ!にゃんにゃんのがカワイーっつーのっ!!』
…ま、
来週から観てやらなくもねーけどなっ。