スマブラ長編 亜空の使者〜another story〜

□第7話 二人の勇者と緑の恐竜
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森に近いとある場所。ここをカービィくらいの大きさである丸い生物が歩いていた。
この丸い生物の正体は、ワドルディである。

????「うわぁ!?な、何なの!?この生き物!」

緑色の帽子に青いオーバーオール、立派なひげと高い身長のマリオによく似た男性が、ワドルディを見ておびえていた。

ワドルディ「?」

クルッ。

????「ヒィ!どうぞどうぞ!」

男性はおびえて道を譲った。

????「あぁーびっくりしたぁ...」

しかし、

ワドルディ「?」

????「うわぁ!?どうぞどうぞ!...はぁ...本当になんだろうあの生き物?やっぱり兄さんがいないとなー。兄さんどこー?」

男性がため息をつく。


そこに...

???「隙ありぞい!!」

ドカーーーッ!!!

????「うわぁあぁぁぁーーー!?」

背後にハンマーを構えた何者かがハンマーで殴り、男性を上空に吹っ飛ばした。

キラーン☆ヒュゥゥゥゥ...

???「ほっ!それっ!」

ボトッ、ドサッ!

男性のフィギュアを何者かがハンマーで受け止め、後ろに向かって軽く投げた。


???「まずは、一人ぞい。」

赤い帽子とガウン、腹巻を着用し、ペンギンのような姿をしたものが言う。

ドドドドドッ!!

ワドルディと一人だけ顔の部分に目がある生物が集まる。

?????「陛下、流石でございます!」

デデデ「このデデデ大王様にかかれば朝飯前の昼飯前ぞい!」

どうやら彼の名はデデデというようだ。

?????「? 陛下、向こうからフィギュアを載せた乗り物がこっちに向かってきてます。」

デデデ「ぞい?それは絶好のチャンスぞい!
ワドルドゥ。」

ワドルドゥ「何でしょう?」

デデデがワドルドゥという顔の部分に目がある生物に耳打ちする。

デデデ「......が.....して.....するぞい!」

ワドルドゥ「なるほど、流石は陛下!」

そしてデデデとワドルドゥ達は男性のフィギュアを道の真ん中に置き、近くの岩陰に隠れた。
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