スマブラ長編 亜空の使者〜another story〜

□第8話 美女と2匹の電気ポケモン
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ここは亜空軍の研究施設。



ガシャンガシャン!!!

とある部屋の天井の鉄板が内側から蹴破られた。

そこから全身青いタイツのスーツを着た金髪の美女が降りてくる。

シュタッ。

???「何とか侵入は成功したわね...早くパワードスーツを取り戻さないと...」

どうやら彼女は大切なパワードスーツを亜空軍に盗まれ、それを取り戻すためにここに潜入したようだ。

???「私としたことが...パワードスーツを盗まれるなんてね...とにかくここにパワードスーツがあるのは間違いないわ。くれぐれも見つからないようにしなきゃ...!?」

彼女は隠れた。なぜなら...

???「見張りがいるわね...」

視線の先にはエレベーター。入ってしまえばこっちのものだが、見張りがいるために先に進めない。

???「こうなったら強行突破!」

エレベーターに向かって走り出した。

ロボット1「侵入者ダ!」

ロボット2「追イカケロ!」

???「やばい!見つかった!」

エレベーターに入った。

???「上に上がって!」

ギリギリのところで閉まり、上に上昇した。

???「危なかった〜〜...でも見張りに見つかったからなるべくスピーディーに行かないとね...」


彼女は奇跡的に見張りに見つからず、ある部屋に入った。

???「ここにスーツがあるかもしれないわね。でも警戒しないと...」

すると...


ビビビビビビビビ!!!

?????・????「うわぁーーー!!」

突然緑色の光に照らされた。彼女はそれを見る。

するとカプセルの中に黄色いねずみのような生き物が2匹閉じ込められていて電気を食らわせられていた。いや、吸収されてて発電機にされてるのだろう。

?????「うぅ〜〜誰か...」

????「たす...けて...」



???「こ、これは一体!?」


ビビビビビビビビ!!!!


?????・????「うわぁーーーーーーーーー!!!!!!!!」

???「えーーーーい!!」

ガシャーーーン!!!

彼女は銃-パラライザー-を鞭状にし、カプセルを破壊して2匹を助けた。



ブー!ブー!ブー!

ウィーーン!

サイレンが鳴り響き、大量のロボットが次々と入ってきた。





ロボット1「何事ダ!?」

ロボット2「オイ見ロ!カプセルガ破壊サレテイル!」

ロボット3「貴様ダナ...ヨクモ!」


?????「お前たちよくも僕たちを!」

????「いたかった〜〜!!」

2匹はロボットたちをにらみつける。
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