東方二次創作

□偶然の幻想入り
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俺、大空 翔也は高校生だ。そして学校が先ほど終わり俺は帰宅中である。通いなれた道。少し前までは同じクラスの早苗という女の子と一緒に帰宅していた。あいつは突然消えてしまった。行方不明になって半年、俺は今でもあいつを、探している。
川沿いの道を歩いていると上流から何か流れて来るのが見えた。よーく見るとそれは、
翔也「って、子供かよ!」
そう、小学生ぐらいの子供だった。
俺は荷物をその場に置き川へと入った。
翔也「大丈夫か?」
声をかける。返事はないが、死んではいないようだ。俺は川辺に向かって泳ぎ子供を陸に上げた。
翔也「制服濡れちまったな、おい、大丈夫か?」
子供はうっすらと目を開けると、なんとびっくりしたのか俺を川の方へと突き飛ばした。そこで運悪く足を滑られせて俺は川の中へ、
翔也「やべー、冗談抜きで死んだ。」
そう確信したとき川の中の空間が裂けたのを見た気がした。そして俺は意識を手放した。
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