小説置き場

□第四章 戦う覚悟
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リンク「え、なぜ、それを」
彩芽「僕とソフィアは記憶を共有してるからね」
マスター「つまり、君はソフィアでいる時の記憶があるんだね?」
彩芽「そうだよ。」
審司「いいのか?俺らに本当のこと話して?」
彩芽「うん、本当はもっと前に、みんなを巻き込む前に伝えなきゃいけなかった。」
マリオ「で、お前はこれからどうすんだ?」
彩芽「敵はこの先どんどん増える。だから僕はみんなに危険がおよぶ前にここを出るよ。」
サムス「ちょっと、まさかあなた、一人で戦うつもり?」
KAITO「ダメだよ。それじゃ絶対捕まるぞ!」
彩芽「でも僕は!」
そこで一旦言葉が止まる。
彩芽「僕は堕天使だから、人間でも天使でもない中途半端な存在だから、」
審司「彩芽……。」
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