東方二次創作

□偶然の幻想入り
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目を覚ますとまずまだ生きてるということに驚いた。
翔也「生きてるはいいが、ここどこだ?」
はっきり言ってよくわからない空間。すると、
?「あら、気がついたのね。」
そこから現れた日傘をさした女性が話しかけて来た。
翔也「あんたが助けてくれたのか?」
?「そうよ、気まぐれでね。私は八雲 紫、あなたは大空翔也ね、生徒手帳に書いてあったわ。」
翔也「そうか、なあ、この空間は一体何なんだ?」
紫に質問をしてみる。
紫「ここは私が外の世界、あなたのいた世界と幻想卿を往き来するのに通る空間、境界。」
翔也「幻想卿?」
紫「忘れ去られた物や人、妖怪の行く世界よ。」
翔也「忘れ去られた物。」
紫「さて、あなた、どうする?このまま帰る?それとも……」
翔也「それとも?」
紫「幻想卿に来てみる?」
突然すぎる、突然すぎるのだが、翔也の親はとっくに死んでいる。
はっきり言って自分が消えても探してくれる人は少ないだろう。それなら、
翔也「そうだな、俺は幻想卿に行くよ」
紫「それじゃ、」
俺の足元に川の中で見た空間が開いた。
紫「ようこそ幻想卿へ。」
俺は重力に任せて落下した。
翔也「うわーーー!」
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