★小説★
□ファック トゥー ザ フューチャー
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『あっっ…あのっ///いや、これはっ…その。。。』
余りにも突然過ぎた出来事は影山の頭を真っ白にさせた。
下半身が露出され
ぬらぬらになったチンコを晒し
我慢汁で汚れた両手が糸を引き
くの字に曲げた両脚はまるでM字開脚。
どう言い訳を繕っても何をしていたかは自明のこと。
『影山〜…お前合宿所で何ヤってんのwビビるわーw』
ぷすーと笑うように片手を口に当て、日向は影山を見下ろす。
『いやっ。。。あの!…こ、コレは…違うんだ!』
淫らな格好を正すコトも出来ず、影山はしどろもどろになってしまった。
『お前さすがにマズいんじゃないのー?せめてバレないようにトイレでするとかさ〜』
日向のニヤニヤが止まらない。
いつもならこの生意気なチームメイトを睨みつけるところだが、
今、自分の立場は完全に不利な状況だ。
『いや…だから。。。。』
言い訳を頭の中で巡らすが、当然妙案など思い浮かばない。
こうなったら開き直るしかないのか。
『じゃ、じゃ〜…お前はど〜してんだよ///』
影山は精一杯強がって逆に聞き返した。
すると日向はしれっとした顔で言う。
『俺?俺はオナニーなんて必要ねーし?』
『嘘つけ。』
それは100%嘘だ。
だが次に出てきた日向の言葉は、影山には衝撃的だった。
『俺は昨日セックスしたから1日くらいオナニーなくても平気なのw』
…
…
…
『え?』
思わず影山は聞き返す。
日向が
童貞では
無いとな?
『だからー…俺は別にテキトーにぽろぽろっとシてっから問題ないってのw』
ニカっと笑った日向の屈託のない笑顔が逆に恐怖だ。
と、言うより経験なしの影山には置いてけぼりを食らった感に苛まれる。
『誰と!』
ここは合宿所。
部屋には部員たちがたくさん寝ている。
だから大声は出せないが、小声で出来るだけ叫んで聞いてみた。
『ナイショーww』
言いながら日向は影山の布団にもぞもぞと入って来た。
『ちょ//おまっっ…何入って来てんだ!』
『シーー!静かに、他のみんなが起きちゃう♪』
もぞもぞと布団に入って来た日向が影山と同じ布団を被った。
『ナンだよ暑苦しいな!布団戻れよ!』
影山はいつもの不機嫌な顔でそう言ったのだが
『あれ〜?そんなこと言って…このことみ~んなにバラしちゃおっかな〜♪』
などと悪びれもせず耳元で囁く。
『う。。。』
それは困る。
日向は続けて囁いた。
『思春期真っ盛りの淫乱な影山クンはぁ〜…合宿中にもかかわらず我慢出来なくて、皆が寝ている同じ部屋でこっそり布団の中でシコってましたー♪』
『ヤメロ//』
『影山クンは淫乱だから〜…欲しくて欲しくてたまらなくて〜…毎晩皆のいる部屋でバレないようにオナるつもりでーす♪』
『ヤメロっての///』
影山は布団の中で日向に背を向けた。
ニュルン♪
『!!!!ばっっっ日向ぁ????』
すると突然、日向は影山の露わになったチンコを、背中から手を廻して触ってきたのであった。