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【クロケル (くろける)】
天使の姿をした魔神。

美しい女性の姿をしているため、部下から絶大な人気を誇っている。

だがその正体は残忍な始末人で、凄まじき怪力の持ち主。

数多の人間が彼女の斧の錆と化した。

【グイソン (ぐいそん)】
猿のような、鬼のような、訳の分からない姿をした魔神。

人々の友好関係を取り持つ仕事を任せられている。

かなり、いやそれ以上の気分屋で、彼の行動は未来予知でもしない限り読めない。
別名「孤高の猿」。

ブエルと仲良しで、よくお買い物をしたりする。

【グラシャラボラス (ぐらしゃらぼらす)】
グリフォンの翼を持つ犬の姿をした魔神。

だが犬の姿では動きづらいらしく、普段は人型で過ごしている。

鋭く発達した犬歯のため、
人の姿を話すことが難しいのであまり喋らない。
特にま行の発音がしにくいとか。

人を透明にしたり、殺人鬼にしたりすることが趣味。

【ゴモリー (ごもりー)】
ラクダに乗った貴婦人。

玉の輿に乗りルシファーの伴侶に。

彼女の美貌は魔界中に広まっており、
人妻だということを知らず求婚してくる輩が多い。

そしてルシファーの鉄槌を食らう羽目になるのだが…

【サブナック (さぶなっく)】
ライオンの頭を持った騎士。

戦争におけるエキスパートであり、争い事で彼に敵う者はガープ以外いない。

部下想いの上司で、失敗をしても大抵のことは許してくれる。
最早優しいというより甘いレベル。

最近は仕事が忙しいらしく、少しピリピリしているようだ。

【サミジーナ (さみじーな)】
馬の姿をした悪魔。
陽気な性格で、お喋り大好き。

ネクロマンシーを得意とし、暇さえあれば冥界から霊を呼び出して弄んでいるので冥界の王に怒られている。

反省はしていない。

ロバの姿をした魔神、ヴァレフォールに翼が生えているのを快く思っていない。

【サロス (さろす)】
巨大なワニを伴い、少し大きめの王冠を被った魔神。

精神を集中させるため、普段は布で目を覆って瞑想などをしている。

戦争になると布を外して戦いに参戦するが、辺りが眩しいと目が眩んでしばらく戦えなくなる。

…とはいえ、本当に絶体絶命の時にしか戦争に参戦しないので
その光景を見ることは少ない。

【ザガン (ざがん)】
グリフォンの翼を持つ二足歩行のムキムキ牡牛。

彼と会話を交えることで賢くなれると人間達に信じられている。

暴れん坊のような見てくれとは裏腹に、非常に思慮深く知性に溢れた性格。

血液を水に変える力を持ち、罪を犯した人間の血液を全て水にし飲んでしまうとか。

【シトリー (しとりー)】
麗しき女豹の姿をした魔神。

人型の時は豹の仮面を被って溢れ出る魔力を抑えているとか。

情欲を支配することができ、
男女の関係をより深いものにすることもできる。

最近は魔神達を魅了して自分の下僕にしようと企んでいるようだが…

【シャックス (しゃっくす)】
独眼の野鳩。

魔界でも有名なトリックスターで、魔神達を振り回してばかりいる。

盗みが得意で、特に視力や聴力などを奪うことにおいて右に出る者はいない。

ハルファス、マルファスにだけは決して嘘を吐かず、素の自分を見せているらしい。

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