銀妙小説

□初詣
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万事屋一行と妙の4人は近くの神社に初詣に来ていた



『いやぁ〜、やっぱり人多いですね』

『人がごみのようアル!』

『銀さんは何をお願いするんですか?』

『そりゃ〜、もちろん糖分に困りませんようにってお願いするにきまってるじゃねーか』

『しょうもないアル』

『んだとぉ、おめーはなんてお願いすんだよ』

『酢昆布に困りませんようにアル!』

『おめーも大してかわんねぇじゃねーかっ』

銀時と神楽は一目もはばからず言い争っていた

『姉上はなんてお願いするんですか?』

『えっ!私?・・・そうね・・・』

『お前はアレだよ、いい人が現れますようにーとかお願いしとけ』

『あら?銀さんこそいい年なんだしいい人が現れますようにってお願いしたほうがいいんじゃないですか?まあ、こればっかりは神様でも叶えることは無理でしょうけど』

『俺ぁそんなこと願わなくても本気出せばすぐ現れるからいいんだよ』

『どうだか?』

神楽は思った
なんて2人とも素直じゃないんだ、と

険悪なムードが流れそうなので新八がすかさず

『まあまあ、2人とも落ち着いて。そろそろ僕たちの番ですよ!』

そして4人はお参りを済ませた後神楽が屋台(主に食べ物屋)を回り新八があわてて会計を済ませてた

『あれは新八が大変だな』

『いいんじゃないですか?ただのダメガネですから』

『実の弟にそんなこといっちゃうの?』

そんあことを話ていると

『銀ちゃんと姉御、なんか夫婦見たいアル!』

夫婦!?

『か、神楽ちゃん!?それはないんじゃないの?銀さんと姉上じゃだいぶ年が『銀ちゃんがパピーで姉御がマミーで新八がメガネで私が娘アル!』

『なんで僕だけメガネ!?』

『新八はメガネで十分ネ』

『なんだとぉー!!』

などと神楽と新八で言い争っていた



『奥さん、顔真っ赤ですよ』

銀時がからかうようにいうと妙の顔がさらに赤くなった

『ていうか姉上!なんで真っ赤になってるんですか!!』

『黙ってろヨ、シスコン』

さらに神楽と新八が言い争いを始めた
銀時はニヤニヤとその光景を見ていた



今年も1年笑顔で過ごせますように



おまけ

『やったネ!私は大吉アル!』

『うわ、僕凶だ』

『ざまあみろアル!銀ちゃんと姉御はー?』

『俺ぁ中吉だわ』

『私も中吉だったわ』

『2人でお揃いアルナ!どれどれ・・・姉御ぉ恋愛運が最高アル!』

妙の顔がまた赤くなった





〜あとがき〜
ということでせっかくお正月に始めたんだしお正月ネタを
これはもうお互い好き同士なんでしょうけど素直じゃないんでしょうね〜
ちなみに神楽は気づいてます
新八は気づいてないです
私の妄想する銀妙は基本新八気づかないorあまり信じてないパターンが多いです
2人で新八という名の困難を乗り越えたほうがよくないですか?笑
最後まで駄文を読んでいただきありがとうございました!(^^)!

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