銀妙小説

□願望
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妙が1人で万事屋に来た
神楽は定春の散歩、新八は買い物中だった


『銀さん


銀さんの願い事、なんでも1つ私が叶えてあげます』

銀時は驚いた
妙がいきなりこんなことを言うなんて
何か企んでいるのかと思うが妙の顔を見てもそんな風には見えなかった

『ちょ、お姉さん?いきなりどうしちゃったの?怖いんだけど・・・』

『どういう意味ですか?私は純粋に彼女として銀さんの願いを叶えてあげようかと・・・』

その瞬間銀時は頭をフル稼働させて考えた

(え!?ちょ・・・待てよ、彼女としてだよなぁ・・・なんでもいいのかっ!?なんでもってあんなことやこんなことやそんなことでもいいのかっ!?彼女としてって言ってたし・・・でもまだ手もつないだことねぇのにそんなこと・・・)

グルグル考えていると

『そんな難しい顔してどうしたんです?願いがないならいいんですけど・・・』

『いや!わかったから!


じゃあ・・・これからデートでもすっか!』

こうして2人は銀時の原付に乗り込んだ

『銀さん、どこに連れて行ってくれるんですか?』

『あー、妙はどこ行きたい?』

『私ですか・・・?そうですねぇ〜、特にないですけど・・・』

『じゃあとりあえずプラプラすっか』

そうして2人は雑貨屋や洋服屋、甘味処に立ち寄りデートを楽しんだ
あたりはもう日が暮れ始めている

『銀さん』

『あー?』

『これからどうします?』

『どうするってお前これから仕事じゃねーの?』

『今日はお休みです』

『じゃあ、家まで送るわ』

『いやぁ・・・その・・・』

『ん?』

『今日の夜は新ちゃんがお通ちゃんのライブでいないし・・・』

たしかに新八はライブだとか言って張り切っていた

『1人なので・・・うちに来ます?それとも・・・

ホテルでも・・・』

銀時は聞き間違えかと思った
しかし妙は顔を真っ赤にしてるしたしかに・・・

(え!?これってアリなのか!?俺の方こそ遠慮してたけど妙の方から・・・)

『じゃ、じゃあ、おまえんち行くわ』

そういって2人は志村邸に向かった

妙も緊張しているが銀時の緊張も相当なものだった

『私、お風呂入ってきますね』

『お、おう!
一緒に入るか?』

『ひっ、一人で結構です!!』

そういうと逃げるように風呂場に向かった

数分後

『銀さん、お先にお風呂いただきました』

『おう・・・』

そこにはバスタオルを巻いた妙がいた

『妙、もう無理・・・』

『きゃぁっ!』

そういうと銀時は妙を布団にを押し倒していた






『っといういうのが俺の初夢。今年はいい年になりそうだなぁ〜』

『新年早々とんでもねぇこといってんじゃねえぇ!!この万年糖尿発情期野郎!!』

妙の強烈なパンチがヒットしたのは言うまでもない













〜あとがき〜
夢オチですねぇ〜
新年そうそうなんつう小説書いてるんだって感じですがw
夢ですからね、夢(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました〜

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