Short story

□ラクサス。
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俺の名はラクサス・ドレアー。


妖精の一員だ。
一応、あのじじい、マスターマカロフの孫でもある。



ミラとはどういう関係だぁ?!

ギルドのやつらにもよく聞かれるが、
一応答えておく。

おれは恋人だと思っている……




俺が自分の事を語るくらい丸くなったのはあれ以来だな。



バトル・オブ・フェアリーテイル




あの時の俺はどうかしていた。

ギルドを強くすることしか頭になかった……

その結果
仲間を傷つけることになってしまった。

フリードやビックスロー、エバにも悪い事をしたと思っている。



あいつにも辛い思いをさせた……

でもあいつは俺を信じてくれていた。





じじいは俺を破門とした。

まぁ当然の結果だからどんな処分でも受ける覚悟はあった。



おれがフェアリーテイルに関わることも、あいつに触れることももうないと思っていた。

……が、先代の墓参りで立ち寄った天狼
島で嫌な予感を感じ、辺りをさぐっていたら……


じじいや仲間が倒れているのを見つけ、嫌な予感の正体がわかった。




デカイ船艦が目に入ってまさかとは思ったが、
そこにはぼろぼろになったナツやグレイ……

そして闇に落ちた妖精の2代目マスター・プレヒト




その対決で俺は今まで感じたことのない仲間の絆とやらを知る。


そして俺もあいつらと共にフェアリースフィアで封印され7年後に破門解消となった。


その夜はミラと一緒にいた……

あいつが初めて俺の前で涙を見せた。

以前のあいつからは考えられない感情に驚いたが、俺も妙に安心して抱き締めた。









俺はもうギルドの仲間を傷つけてはいけない……


あいつを2度と泣かせない……









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ラクサスはたぶん、いや、おそらくこんなに自分の事を語らないと思います。

あくまで私の願望です(笑)

回想話も終わりですが、このキャラで回想話書いてほしい!とかありましたら、語りの場。やメールでリクエストしてください♪

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