リヴァエレ2

□記憶
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俺には記憶がない。
五才までの記憶が……。
だから、その時からあの人にお世話になっている。
あの人は無愛想で恐い、けど本当は優しくてよく喋る
俺をあそこの一員にしてくれたのもあの人だ
一員っていうのは自由の翼
孤児院出身の奴等を保護し、育ててくれる会社だ
勿論、見返りに仕事だってしてる
内容は様々だけど
「エレン」  
あぁ、ごめん……あの人が来ちゃったから今日はこの辺で
「今行きますよ、リヴァイさん!」

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