†猫の恩返し†
□ホントの気持ち。7
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「…え?」
言葉の真意が読めなくて、思わず間の抜けた声が出てしまった。
慌ててルイーゼさんを見れば、綺麗な瞳を丸くして、ムタさんを見つめていた。
「あんた、何もんなんだよ。」
もう一度、ムタさんは彼女に問う。
「ちょ、ちょっと!」
私は思わず、二人の間に割って入った。
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