07/27の日記

00:31
無題
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こんばんは。
もうすぐ8月ですね。

ところで、「ぼくらの」
という漫画をご存じでしょうか?
代表的な鬱アニメとして有名ですが、
漫画家鬼頭莫宏先生の作品で、15人の子どもが巨大なロボットを動かして戦う話なのですが、
この作品に初めて出会ったのが18の夏でした。
まずはアニメを観て震撼しました。
そして原作を読みました。
ここで自分は完全に鬼頭莫宏ワールドの住人になってしまったわけですが、
最近ふと自宅の本棚を整理していた所で「ぼくらの」が目に留まり、再び全巻読みました。
それから、たった今、小説版を全巻読みました。

内容についてはとても文字で書ききれるものではありませんが、
この「ぼくらの」という作品が私の人生に影響を及ぼしたのは確かです。
死を約束された子供たちがそれぞれ残された時間を使って何をするのか、何を守るのか、という内容に、すっかり心を奪われました。

また、これはまた別の話ですが、
私の友人が看護師をしていて、最期を看取ることもしばしばあるのだと伺いました。
私自身、人の死という場面に居合わせたことがありません。
自分は、自分自身の怪我によるわずかな出血でさえ眩暈を起こしてしまうようなタイプなのですが、
人はたくさん血を流すと死んでしまうということを知っていて、”生”を当たり前と考えている自分にとってほんの少しの出血でさえ動悸が早くなって危機感を抱きます。

そして先日、その看護師の友人の仕事の話を少し聞いて、

人って死ぬんだ。

と、ぽっと呟いていました。


「ぼくらの」はあくまで漫画の話ですが、
その件も重なってか、生と死への虚無感を抱きました。



私が徹底的にハッピーエンドを好むのは、時々こういった哀しい話を考えてしまい、勝手に落ち込むことが多いのでその自己防衛のようなものなんだと思います。



話がぶっとびましたが、
相変わらずディアイザLOVEですが、
そういうこともあって、
ディアイザはやはり全作品ハッピーエンドで閉めたいと思っております。

今は夏のふたりのお話を書いております。
ほのぼの系です。

亀並みスピードはどうやったらマシになるのでしょうかね…?笑
やっと半分くらい進んだところなのでもう少し時間をください^^



ぼくらの小説の影響が大きくて暗い内容をつづってしまいましたが、次は明るい日記を書きたいと思います笑

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