中編

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あの告白以来、俺は途端に黒子さんを意識するようになった。彼をよく観察すれば本当に良いところばかりで惹かれるのにそう時間はかからなかった。

赤司とのセックスの後、いつものように処理をしてからいつもこっそり黒子さんと身体を交えていた。

「…、んっ、くろこ、さっ、んんっ、ぁ」
「 くん、好きです」

そういい、愛おしそうに俺を抱きしめて腰を動かす黒子さん。俺も応えるように黒子さんの背中に手を回して喘いだ。俺はどうしようもなく黒子さんが好きだ。







「 、おいで」

そういい、いつものように俺を導く赤司。そしていつものように赤司の膝の上に上がり与えられる快感を待つ、が。

「……、せい、」
「… 、」

俺の心臓の辺りをすーっと指でなぞりあげる赤司。色違いの瞳は俺を見つめ視線を逃さない。

「僕に隠し事をしていないか?」

ぞくりと鳥肌が立った。
まさか、気付かれてる。
いや、そんなはずはない、大丈夫。

「してない、」
「…………………そうか、」
「………、、」

ふ、と瞳を閉じた赤司。
静かに過ぎる時間と早まる脈。

「 は素直だね」

酷く冷たい声、ドンッと俺を床に落とし腕を掴み上げられベッドに乱暴に倒される。衝撃で抵抗が遅れる俺の両腕を手錠で素早く拘束し身動きを取れなくする。

「っ、!?!?!」
「嘘つきは嫌いだよ、僕が何も知らないとでも?」
「…、っ」
「…僕を裏切ることは許さないよ」

俺に跨り強引にズボンと下着をずりさげローターが入ったままのアナルに性器を突きつけ貫く。

「あ"あ"あ"ーーーーッ!!!」

ミチミチミチッと嫌な音を立てているソコ。そんなのにも構わず思うがままに腰を打ち付ける赤司。

「あっくっ!、やめっ、せいっ、ああああああっ!っ、あっあっ、いっやぁ!!ッ」
「 は僕のものだ」
「っ、はっ、うっぐっ、ううっ、もっ、やっ!、ッ」
「僕を拒絶することは教えてないよ」

グッと首を絞める赤司。呼吸が苦しくなり意識が朦朧とする。

「ぁ、…ぁっ、…っ、」
「逃がさない」

それから気絶しかけるたびに首を絞められ意識を引き戻されまた強い快感を与えられる。


黒子さん、…黒子さん、……、黒子さん、、

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