天空シリーズ短編、中編
□イエティじゃねえよ2
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トルネコは悩んでいた…
ピサロに気に入られたのはいいがイエティ扱いされるのは複雑だった
「お前は本当に人間なのか?」
「人間ですよ。エンドールに妻と子供がいます」
「何?イエティと結婚する人間がいる?面白い……行くぞ…」
ピサロのルーラでエンドールへとんだ!!
「あなた、お帰りなさい。そちらの方は新しいお仲間?初めまして、トルネコの妻のネネと言います」
「人間だな……」
「当たり前です!ネネは私の美しい妻です」
「まあ、あなたったら、チュッ」
「ネネ、さすがに人前は……」
「あらやだ、久しぶりに会えたからつい」
「ネネ…」
トルネコとネネは二人の世界に入った!!
一同は固まった!!
ピサロが口を開いた
「人間はああいうのが好まれるのか?」
もっともな疑問だ……
普通はありえないと誰かがつぶやいた…
「成る程…やはり妻も人間ではないということか…」
否定できない一同…
「ピサロ様…彼らが幸せならいいのでは?」
「高度な魔族でもないのにイェッタと違い完全の人間の姿を保つとは……面白いな…ロザリー私は腹筋使った。少しストレッチしたい」
「またピサロ様の笑う姿が見れて…あのご夫婦にお礼言わないと」
「あいつ笑ってるように見えねえ…」
「ネネ殿がある意味人間離れした感性の持ち主じゃがな」
「ブライ様言い過ぎでは」
「トルネコがイエティなら奥さん何なわけ?」
「姉さん、人間だから…」
「結婚して何年たっても仲良いのは羨ましいな」
「ピサロの腹筋の動きは私にも見えないわ…」
「やはりわからないわ…」
一同は好き勝手言っている!!
ネネまで魔族扱いされてるぞ!!
トルネコよ二人の世界から帰ってこい!!