□ストーカーの心得
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「っ!!た〜…痛いさ〜」

「…………ラビ…?」

「いきなり蹴りは酷いさ〜」


腹を擦りながら神田に文句をたれる 。


「酷いじゃねぇよ…テメェか?最近俺の事つけまわしてたヤローは?」

「?……何…言ってるさ?」

「惚けんじゃねぇよ…クソ兎!!」


もう一度…今度は顔面に蹴りをいれようとした。


「わー!!待つさユウ!!何か誤解してるさ!!」

「ファーストネームで呼ぶな!!何が誤解なんだ!!さっきだって…「ユウをつけてたのは今日だけさ……って…別につけてた訳じゃないけど…ただ俺はユウを飯に誘おうとしただけなんさ…」


放置しておいたら何時までも怒鳴っていそうな神田を遮り必死に説明をする一匹の兎……。

ラビ曰く部屋を出たら神田が居たので話しかけようとしたらものすっごく怖い顔をしていたのでしばらく様子を見て居たらしい。


「そうなのか…悪かったな…」


その時、素直に謝る神田にはラビの口端が上がった事には気付く事が出来なっかった。


「ユウ…もしかして……怖かったんさ?」

「Σ!!んなわけねぇだろ!!」


「まぁまぁ…意地張るなって…俺良い方法知ってるさVv」

「良い…方法…?」

「そVvその為には…俺の部屋に来るさ♪」


そう言って一匹の兎は一人の美しいパッツ…お姫様を連れ去りました。…拉致りました?
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