Story

□TPOは
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《教団廊下にて》

「どいて下さい」
「断る」
「…いやがらせですか?
それにしてはレベルが低すぎますよ」
「あぁ?おろすぞモヤシが…」
「下ろし金でですかエレベーターでですかそれともそのポニーテールでもおろすんですか」
「……」
「ちょっとこの皮肉はレベルが高すぎました?
神田って本当に馬鹿なんですね」
「……」
「…何顔引き攣らせてるんですか
それ、笑ってるつもりなんですか気持ち悪い」
「…後悔しても俺は知らねぇからな」
「どいてくれるんですか?ありがとうございます
じゃあ、さようなら」
「…はン」

…………………

「………」
「何戻って来てる?」
「…知ってたんでしょう!!」
「何をだ?」
「そうやって意地の悪い顔してるのが一番似合いますね!
どうしてラビとクロウリーが逢い引きしてること教えてくれなかったんですか!!」
「へえ、そうか」
「白を切るつもりですか!」
「は、俺は忠告した」
「あんなの忠告とは言いません!」
「お前が馬鹿なだけだ」
「〜〜〜〜〜!!」
「別の所から行くんだな
もっともてめぇがマトモに辿り着ける訳ねぇか?」
「〜〜〜〜このバ神田!!」
「糞モヤシ」


「あ、アレンとカンダ」
「本当だ。何してんさ?」
「…喧嘩の様であるな」
「へぇ……あ、知ってるクロちゃん?
日本には[喧嘩するほど仲が良い]って言葉があるんさ〜」
「…それは」
「あ、笑っちゃ失礼だって」
「ラ、ラビが言ったんではないか!」
「おぉ、オレらも喧嘩する?」
「……ラビッ!」
「だって…」


「喧嘩するほど仲が良い、デショ?」

fin
…………………

後書

神アレに見えますか?
ラビクロなんですよ
誰が何と言おうとラビクロです!!
この後マジ喧嘩の神田とアレンをラビが止めようとしますが止められずクロちゃんが止めます(笑)

up2007/3/13

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