StoryY

□SSS←6
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「………」
「…………」

「何をむくれてる」

「…おっさんが殴った」
「……デビを殴ったッ」

「……」

「殴った………」
「ヒッ………」

「虫が居たと言っただろうが」

「殴った殴った俺を殴った殴った殴った!」
「だから仕方ないだr「殴ったオッサンがデビット殴ったー!」「ちょー痛かったんだけど!」「何だお前らは黙tt「なーぐーったぁー!チョー打った痛い痛い痛いー!!!!」「ヒィッ!デビの頬っぺた腫れてるよ!痛ソーッッ!」「ジャスデロ…!痛ェ、マジもう駄目かも俺!!」「ヒー―――ッ!!デビー――――――!!」「あっ何か目の前が暗いぜ…」「ギャーッ!デビがオッサンに殺されたー――!」「うっ…」「デビー――!」「ジャスデロ…俺が死んでも気丈に生きろよ…!」「デビっ…デビー―ッッ…!」「オッサンを責めんじゃ…ねぇ… 仕 方 な い …事だったんだ…」「ヒッ…分かった…デロ努力する……オッサン責めないように頑張る…!」
  ぶちっ
「っだぁぁぁあ謝れば良いんだろう謝れば!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「そっ、そういう事だよオッサン♪」
「ヒヒッ、そーゆー事!」

「悪かったな!」

「えー!そんなんじゃ許せねー!」
「もっとちゃんと謝れッ!」

「ふざけるな!」

「あ、又目の前が暗くなってきたぜジャスデロぉぉぉ…!」
「ヒィッ、デビットぉぉぉ…!!」

「…分かったから止めろ。」

「早く謝れよ」
「早く早く」

「……」

「デロ…!」
「デビ…!」

「…申し訳なかった、もうせん」

「「 え゛ー――――――― 」」

「ッ糞餓鬼が……!」

「もっと何か反省あんだろー」
「!デビ、良い事思いついた!」
「!俺も!」
「「せーの…」」

「「土下座!!」」

「……何だそれは」
「ハッ!?知らねェの!?」
「ああ」
「マジでっ!!?」
「…恐らく日本独特の文化ではないのか」
「じゃ教えてやっからやれよ!!」
「やれよ!!」

「まず!やるぞデロっ」
「ヒッ、がってんデビッ!まず膝をつく!」
「ったら、足にケツ付けて、正座する!」
「それで手をつく!」
「次にぃ!」
「真心込めて頭を地面につける!」
「んで、謝る!」

「「申し訳ございませんでしたぁっ!!」」

「……成る程、面白いな」
「……」
「……」
「ああ、もう頭を上げても構わん」
「……何で俺らが悪ィ事したみたいになってんだよォォ!!!」
「オッサンも土下座しろー―――!!!」
「私にそんな真似が出来るか馬鹿が」
「「はぁぁぁぁぁぁ!?超うぜぇぇえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」

「黙れ、殴るぞ」

fin

   ボカッ
((ぎゃー!!イテェェェー――!!))
(もう一回殴られたいか)
((オッサンの鬼ー!吸血鬼ー!!!))
(そうか殴られたいか)
((申し訳ございませんでした[土下座]))

...end.


後書き

何だこれ!!(笑)
こういう仲だと良い!!!!(笑)


write2007/7/10
up2008/3/11
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