小説置き場
□ピエロかくれんぼ
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百万円を求めて、紫雲と私は指定されてた場所に来た。
暗い雰囲気の廃墟らしきところ。
「やっぱヤバいかも...まぁでも好奇心がうずく感じ!」
「全然うずかねー...」
紫雲は凄くやる気のなさそうな顔をしている。
「ほらいこっ」
手をとり、先へと進む。
中に入ったとき、
______ぷつん。
意識が、途切れた。
「ん..う、」
目が覚めるとそこは変な場所。
見たことのない雰囲気、風景。
...広場だろうか?
周りを見渡せば、隣に倒れている紫雲がいた。
その他には...、起きてる人倒れてる人、男女数名。
「おい」
起こさないとと思っていると突然声をかけられた。
女の、人..
「御前百万のバイトにきたやつだろ?」
「そ、そうですけど..」
そんな質問をするということはここにいる皆がそうなのだろうか。
私が答えると謎の人はまた次のところに行ってしまった
「...あい..く?」
「あ、紫雲...」
「ここ..どこ。」
「えっと...」
説明しようとしたその時、
「よーーうこそみなさんっ!レジスタント主催のゲーム大会へ!」
中央からピエロのような格好をした奴が、現われた。