〜絆〜 (FAIRY TAIL)

□第二話
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ーアルヴィスside


ナツたちがマカオを連れて帰ってきてから数日が経った。あれからナツとハッピー、そしてルーシィがチームを組み、いくつか仕事に行ったらしい。なんでもルーシィがメイドゴリラをボコボコにしたって聞いたけど……大方ナツが何かしたんだろう。



「兄さん〜手紙だよ〜」


『手紙?ありがとうミラ』


ミラから手紙を貰い、アルヴィスはその手紙を見て顔を顰めた。


『…(面倒くさいものが来たな…)』


「…?兄さん、どうしたの?」


『、いや何でもない。ちょっと二階に行って来る』


「うん」


アルヴィスはミラに仕事を任せてカウンターから離れて二階に行った。


あーぁ、早く帰れるといいな…


ーアルヴィスside end


「う〜ん……」


ルーシィは仕事の依頼が張り出された掲示板の前で、どのクエストをやるのか悩んでいた。


「“魔法の腕輪探し”…“呪われた杖の魔法解除”……“占星術で恋占い希望”!?……“火山の悪魔退治”!!?」


と、様々な依頼書が貼られたクエストボードをじっと見つめるルーシィ。


「へぇー…依頼って色々あるんだな〜」


「気に入った仕事があったら、私か兄さんに言ってね。
今はマスター、定例会に出ているから」


「定例会?」


「定例会っていうのは地方のギルドマスターたちが集って定期報告をする会よ
評議会とは違うんだけど…
リーダス、ヒカリペン貸してくれる?」


「ウィ」


ミラはルーシィに定例会の説明するため、リーダスにヒカリペンを貸して貰った。
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