主
□捕らえられた怪盗に口付けを
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捕らえられ、ベッドに拘束されている怪盗は私の加虐心を酷く煽った。
私の組織に、余裕綽々で高らかにパンドラを破壊すると宣言した彼。
そんな彼を捕らえるのは、こちらとしても容易いものではなかったが、先日やっと彼の自由を奪うことに成功した。
その日に、強い即効性の麻酔を撃ち込まれて深い昏睡状態に堕ちた彼は今、この組織を率いてる私の部屋に拘束されている。
私の希望で、
白い罪人の姿のまま、で。
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