考察

□■考察その23〜コミック未収録分・冥府の門編〜
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ここからは、まだ単行本になっていないので、単行本派の方、
苦手な方はご遠慮くださいね。


ここで重要なのは、グレイとシルバーの親子対決にジュビアが絡んでくる事。

この時のジュビアは、グレイだけを心配し、グレイの為にどうしたらいいかを
必死に考えています。キースの情報でグレイの父であるシルバーが
死んでいるにも関わらず操られていること、そんなシルバーからのテレパスで
キースを倒せばキースが操る評議員も動かなくなる=フェイスが発動しない、と
教えられますが、瞬時にジュビアはキースを倒す=シルバーも居なくなる、と悟ります。

キースとの戦いの中でも何度もシルバーに問い掛けますが、
シルバーはグレイを抱き締めて言葉少なでした。
まめゆめはこの時、実はグレイはシルバーとジュビアのテレパスを聞いていたと思っています。
シルバーがジュビアに “頼む”と言った時もジュビアが“はい”と答えた時も…
だから、ジュビアの迷いも考えも解っていたし、既に自分がシルバーの身体に攻撃をしていたので
その身体が長くはもたない事もグレイには解っていたはずです。

そんな事を知らないジュビアは、迷いながら泣きながら最終的にキースを倒しますが、
倒してからも後悔しているようです。
キースを倒した事が本当にグレイの為になったのか、もう少し考えれば他に方法があったのかもしれない…
そんなところでしょうか。

キースの毒素で気を失ったジュビアが目覚めたとき、グレイは既に立ち去った後でした。
グレイの頭の中は、タルタロスの事でいっぱいで
ジュビアの事を気にかける余裕がなさそうな印象を受けます。

この戦いが一段落して、グレイとジュビアが再会したとき、
どんな展開になるのか、とても気になっています。


あと、余談ですがシルバーがジュビアを“お嬢ちゃん、グレイの…女か?”と言った件。
シルバーはグレイと戦っている時に、グレイの心を読んでいたんだと思いました。
グレイの頭の中に浮かんだ仲間、師、そして大事な…
と考えて、ジュビアにあんな台詞を言ったのではないでしょうか…w
決して早とちりではありませんっ!シルバーなりに父として息子の事を考えて…
だから最後にジュビアに“頼む”と言ったんだと思います。えぇ、きっ と。…多分w

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