Short story

□Surprise/ジョージ編
1ページ/7ページ






3年の、春だった


クディッチ杯に向けて、練習も徐々に本格的始まり、俺たちはクタクタになるまで練習をしていた。




クディッチのメンバーに選ばれてから、俺とフレッドは女の子から話しかけられることがグッと増えた



大広間での食事の時間も、心なしかところどころから

フレッドがどうとか
ジョージがどうとか

そんな話が聞こえる



気にしてたらきりがないので
いつもは耳塞ぎ呪文で聞こえないようにしてしまうのだが



その日は、たまたま


そう、たまたま、呪文をかけなかったのだ。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ