ワンピース

□❇月と夜
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「俺がこうなったのは、中学二年の時だ・・・」

回想

「ちょっと買いすぎたか」

ケンが持ってるのは荷物がいっぱいの袋だった

「今日はあいつの大好きな物沢山作らな、っ!」

ケンは突然後ろから殴られ気を失った

「こいつか、へっ」

大会が終わり先に帰ってきたゾロだが一方に帰ってこないケンに待ちくたびれていた

「兄さん遅いな」

時間はもう暗かった

「ただいま」

「あっナミ、ケンと一緒じゃ無かったのか?」

「え?違うけど」

「そうか」

するとゾロの携帯に着信が鳴った、相手はケンだった

「おいつ・・・おい今何処に」

『お前がゾロか』

「・・・誰だお前兄さんは」

『あぁ大丈夫だ大人しくおねんねしてるぜ』

「兄さんに何もしてないだろうな」

『勿論今から言う場所に来い』

「・・・わかった場所は」

男は場所を伝え電話を切った

「誰だったの電話?」

「なんでもねぇ間違い電話だった」

「そう、でも本当に遅いわね」

「俺探してくる」

「わかったけどあいつが行きそう所探しなさいよあんたまで迷子になったら敵わないからね」

「あぁ」

ゾロはナミに探すふりをして場所に向かった

「(なんか嫌な予感するけど、気のせいかしら)」

この嫌な予感が当たるなんてナミも想定してなかった
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