ワンピース
□*月と夜
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月は11月に入り今日は11月10日であった、教室でコソコソするルフィ達
「なぁ明日のゾロの誕生日どうする?」
「(そうか明日あいつの誕生日か)」
「それだったらサンジの店でパーティーしたらどうだ?」
「それいいな!サンジいいだろ!」
「あぁ大丈夫だ」
「皆さんプレゼントはどうですか?」
「ウソップは何にすんだ?」
「今作ってる途中だ」
「ルフィは何するんだ」
「いんや、決めてねぇ」
「(やっぱりな・・・)」
「じゃプレゼントは当日の楽しみですね」
するとゾロが教室に入ってきた
「はよ 皆で何してるんだ」
「なぁゾロ明日って空いてるか?」
「明日?・・・特にないが何かあんのか?」
「「(こいつ自分の誕生日忘れてやがる・・・)」」
「明日バラティエに来てくれ」
「バラティエ?何でだ?」
「来ればわかるさ」
「?そうか」
「じゃ明日夜六時でバラティエだぞ、迷子になんなよ」
「るせぇ」
同時にホームルームの時間になり皆は自分の席や教室に帰った。
そして次の朝11月11日ゾロの誕生日当日、ゾロは時間通りサンジの祖父が経営しているバラティエにやって来た
「ここで良かったよな」
ゾロが扉を開けた瞬間暗い中クラッカーが響いた
「・・・なんだ」
「「「誕生日おめでとうっ!!ゾローー!!」」」
そこにはルフィ達を始めチョッパーやシャンクス、ミホーク、エース、ナミが揃っていた
「どうしたんだ、誕生日って」
「どうしたって今日あんたの誕生日なのよ」
「・・・あ、確かにそうだ」
「「「(今頃か!)」」」
ルフィ、ウソップ、サンジ、ビビ以外のメンバーはそう思った
「ゾロ!誕生日おめでとう!これプレゼントだ!」
ゾロは渡された袋を開けてみると中身はストラップだった
「サンキュな」
「にっししし!」
ルフィに続きウソップは手作りの竹刀、チョッパーは医学の本、ビビはゾロが似合いそうなカバン、
エースは自分でデザインした服、
シャンクスとミホークはCD、ナミは実家で作っている新鮮なミカン、そしてサンジ
「誕生日おめでとうゾロ」
「サンキュ」
サンジが渡したプレゼントは・・・