ワンピース

□*月と夜 番外編
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秋も終え冬に入り今日はなんと・・・
学校

「今日は何か騒がしいな」

「何かあんのか?」

「知らないんですか?今日はバレンタインデーですよ?」

「あぁ〜確かにそうだな」

「バレンタインデー?何だそれ」

「女の子が男の子にチョコをあげる日なんですよ」

教室のドアが開く

「おはよう」

「おはよ・・・って、ゾロ!どうしたんだ!?そのチョコの量」

「あ?これ、何か貰ってくれって言われたから」

「分からないこともありませんよ確かにゾロさんは女性でしたけど男性になるとモテますから」

「すっげー!!ゾロいいな〜」

「欲しがったらやるよ、こんなに渡されても食べきれないし、それにあまり甘いものは好まない」

「へ〜ゾロさん女の子なのに以外」

「学校ではあまり女扱いすんな」

「でも全部嫌いじゃないよビビちゃん、こいつ和菓子が好むから」

「そういえばチョコで思い出したんだけど、これナミが皆に渡せって」

「可愛い!」

「サンキュってナミに言っといてくれ!」

「あぁ」

「あ、あのさゾロ」

「ん、なんだ?」

「何か忘れてないか?」

「大丈夫だ、お前の分もあるぞ」

「あ、サンキュ(そういうことじゃなくて・・・)」

「(頑張ってください、サンジさん!)」

放課後

「な、なぁゾロ」

「なんだ、チョコならあげただろ」

「そうじゃなくて、お前からのチョコはないのかと言うこと」

「・・・これやる」

ゾロはサンジに小さな箱を渡す

「俺、料理できないから、それしかない」

「あ、あぁ」
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