長編
□四章 対峙
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部屋に設置された松明が少しずつついていく。
一番奥の玉座に魔王が座っていた。普通の人間サイズ、しかも見た目は人間の男性にしか見えない。
ガルドス「一年か、早いのだか遅いのだか、微妙な時間をかけてきたな。」
レーナ「あんたが魔王で間違いないか?」
ガルドス「いかにも、我が魔王、ガルドス・F・ダークネス」
レーナ「そっか、なら話しは早い。」
ガルドス「我から、貴様に質問がある。」
レーナ「なんだい?」
ガルドス「貴様はどうやって平和な世を作る?」
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